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朝、全身を拭いてもらって(まだ、シャワー禁)、ようやく手術着からパジャマに着替える。
拭いてもらう際に香りを選べる。ラベンダーをチョイス。
ウヒャーッ気持ちいい〜
午後、歩行にトライ。身体を起き上がらせるだけで、物凄い痛み!
(゚⊇゚) 腹切しますた
っていう感じですわ。
看護士さんがきて「歩行訓練しましょうか」と立上がらせる。
「いかがですか?」
「刀4本、刺さってます」
「クッ」
もう、バカも休み休み言え!あたし!
看護士さんを笑わせてる場合じゃねぇんだよ!
まじめにやれ!
車イスにのれれば、ヘモジーに10分間だけ会わせてくれるというので
刀4本切腹の刑に耐えながら、車イスにとびのる。
点滴をもちながら、車イスでガラガラ新生児室まで移動。
ベビーラッシュで新生児室は、恐ろしいアカタンの数。
透明の容器(赤ちゃん入れ)が満室。
アカタンフェチな私としては、もう夢のような空間。
どの子も可愛い〜うひゃ〜っ!とキョロキョロ眺めていると
「ヘモジーくんは、あそこです」
と言われ、目線を合わせるとそこには、一人だけポツンと
点滴の管に巻かれたヘモジーが・・・
痛々しい・・・
近くでみると想像以上に小さく感じるヘモジー。
「ヘモジー♪」と声をかける。
ヘモジー、モロし・か・と
Σ(;´Д`) ンガッ
「や、や、やい、ちっこいね」というと
ヘモジーが目をあけて「ジロリ」と睨む。
(||゚Д゚)ヒィィィ ! (゚Д゚||) 目つきわるっ!こわっ!
「マ、ママでちゅよぉ〜(汗)」と
指でそっと顔を触る。
「ねみぃーんだよ。ほっといてくれ」と
非常にうざったそう。
そう固いこというな、息子よ。
「ね、眠いのか。そうか。んむ」
とめげずにチコチコ触っていると
「ボェッ」
ミルクを吐きもどされた。l||li _| ̄|● しょぼ〜ん
ガラス越しでヘモジーを眺めている夫が何やらジェスチャー。
胸元をみろと言っているようだ。
ふとみると、パジャマがぐしょぐしょ。
え?あれ??
なんと、ヘモジーの顔をみていたら、
ボヌゥーがあふれだしてしまったらしい。
恐るべしベビーパワー!
そしてあっという間に夢のような10分が過ぎ、ヘモジーにバイバイして病室へ。
夜は、おかゆでもシャケがついていた。よかった〜っ!
座るのがつらいので、夫が食事介助してくれた。
へたれっぷりをアピールして、夫を笑わせながらの食事に満足。
(頭の)かわいそうな妻を残して、夫帰宅。
少しリハビリ運動をした後、左向きになって眠りについた。
妊娠中は、いつもこの体勢で眠っていたので、
夜中に目覚めた時に、まだ自宅にいて出産を待っている自分と錯覚。
お腹に手をあてるとヘモジーがいないので、とびおきる。
病室を見渡し、ようやく錯覚だと気づき、ヘモジーも夫もいないとわかり、
涙が出てきて、泣いてしまう。
明日は、何としてでも歩いてみせる。
早く、ヘモジーを取り戻したい。
痛いのが何だ!痛みぐらい何だ!と痛みに対して、
ふつふつと怒りが沸き、夜中ずっと、痛みと格闘しながら身体を動かす訓練をする。
「この仕事をして毎回思う。女は恐ろしい。手術して、次の日から麻酔なしで
リハビリしはじめる。男には絶対ムリ。男の僕がいうのだから間違いない」
と、手術前に麻酔科のおっちゃんが言っていたのを思いだす。
女は痛みと向き合える精神力を持っているのだ。
頑張れあたし!くむくむやーん!(緊張感うすっ!)
| 【 ひとくちメモ 】 | 2人目も切腹なのよね | 術後1日目
お笑い部門に再挑戦中!
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