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<< これまでのお話
さてさて、高田さんのエピソードもまだまだあるのですが、
一気に最終回へ。
会社での忘年会があり、久々に自社へもどり、皆で盛大に
宴会をすっちゃらかすっちゃらかと繰り広げ、
2次会でカラオケに突入。
3次会でまた、飲みなおし、
ああ!気がつくと終電じゃないっすか!
というわけで、「お疲れちゃ〜ん!」と解散。
高田と私は、途中まで同じ方向だったため、
一緒に電車(JR山の手線)へと乗り込んだ。
A「ふぅ〜っ終電間に合った・・・危なかった・・・」
T「そうですよねぇ〜かなりギリギリでしたねぇ」
などとどーでもいい会話を交わす2人。
カラオケの話になり、音楽の話に移行した。
以前から高田から
「高田チョイスー俺ベストー」
を何やらまとめたから
そのCDを聞いてくれという話があった。
高田は嫌なやつでも、音楽は他人が奏でているもの
なので、快く「ああ、いいね。きかせてよ」と
そのときも返事をしていた。
その話を思い出したのか、急に、高田がその話題をふってきた。
T「そういえば、僕がチョイスしたベスト盤、いつ聞いてくれるんですか?」
A「いつでもいいよ?週明けにもってきてよ」
T「えー面倒くさい」
A「??そう?なら、いいよ?」
T「取りにきてくださいよ」
A「ぇ?」
T「ついでなんだから、今、うちまで取りにきてくださいよ」
この男、あーたーまー おーかーしーいー♪
ぜたーい あーたーまー おーかーしーいー♪
そんなオリジナルメロディがあっちの頭をかけめぐる。
A「コレ、終電だっつーのねwハイ!ワライ!」
T「いや、真面目な話ですよ?だって、このまま
僕の家の駅まで乗っていくだけじゃないですか?」
A「うん。でもさ、降りるのは簡単なんだけどさ。
帰れないじゃんねw」
T「あ、別に泊まって行っていいですよ?
そんな、真夜中に女性を外に追い出すようなことは
しませんよ!wいくら、僕だって!」
A「ハハハ!そうだよねぇ〜!でもさ、泊まる準備もないしね!」
T「近くにコンビニありますから!!」
A「ハハハ!でもさ、急ぐCDでもないじゃんね!週明けでいいよ!」
T「だから、めんどくさいって言ってるじゃないですか!」
A「ハハハ!だって、CDなんて薄っぺらじゃんね?何グラム?ハハハ!」
T「いやいや、このまま、僕んちまできてくださいよ」
A「ハハハ!やだよ!ハハハ!」
T「・・・怒りますよ?」
A「ハハハ!」
T「このまま、一緒に降りるだけじゃん。何で、言うこときけないんですか?
本当、性格悪いっすね」
ハイ!カッチーン!
殺す?やっとく?
いいよね?
もう、いいよね?
あっち心の会議の結果、ギルティ(有罪)決定。
悪魔のギロチンスタンバイ。
T「ねぇ?聞いてる?さっきから黙ってるけど?
今日、うちに来るってことでいいよね?」
ばかめ。
めったに表舞台にでない
私の悪魔のギロチンの残酷さを思い知れ。
『バカレディ・降臨作戦!!』
A「スゥゥゥ〜(息を吸っている)
そんなにあたしと
やりたい
のかなぁ〜?
そんなに、無理やり連れ込んで
せっ
く
す
したいのかなぁ〜?たぁかぁだぁ〜くぅん」
T「な!!!!!
大きな声で・・・あんた・・さっきから・・・
何言ってるんですかぁぁぁぁ!!!!?」
しょっぱなから、周りは2人の会話をきいている。
電車は最終のため、超満員。
私の発した言葉に、周囲の人たちは
「くっ」
となっている。それみたことか。
皆、きいてら〜ね。
デビルあっちは、この世に対しての
プライドなんて捨てちゃうよ?(ろくでもない)
T「い、い、い、家にCD取りにくることが、
何でそういうことと繋がるんですかぁぁ??
あ、あ、あなた、頭おかしいんじゃないんですかぁ?」
完全に動揺している高田。
デビルあっちと化した私は、もはや、怖いものナシ。
どんとこい。
地獄の門は開いてますぜ、旦那。ゴォォォゥ
A「だってさ。終電だよ?帰れないから、いやだって
言ってるよ?CDなら、会社にもってきてほしいよ?
それをさっきから、タカダクンがぁ〜
し
つ
こ
く
家に泊まりにこいっていうから、てっきり
せ
っ
く
す
したいのかと思っちゃったぁ〜ぁ〜よぉ?たかだぁく〜ん」
↑わざと大声で言ってる。そして、いちいち彼の本名をアピールする女。
これ、全て超満員電車内での会話です。
高田、顔が真っ赤になり、激怒し、「ダ・マ・レ」とジェスチャー中。
A「メ・ガ・ネ・クモッテ・ル・ヨ」←ジェスチャー返し
そして、どこぞの駅で扉が閉まる瞬間に
A「ぁ、タクシーで帰ろうっと!ばいぶぅ〜」
T「!!!!!」
ぷっしゅぅ〜〜(扉クローズ)
ひきつった顔の高田の目の前を、
指で輪っかを作って眼鏡の真似をしている女が
窓越しに
ゆっくり
ゆっくりと
遠ざかっていった。
>>外伝(終わりじゃないのかよ!) 不思議少年 高田くん vol.4(完) 職場編
お笑い部門に再挑戦中!
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