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<< これまでのお話
店に戻ると顔面蒼白な店長と
ラスボスに相応しい姿に変身をとげた
怒りと呪いの炎に包まれたボス(チーフ:25歳女)が待っていた。
私は可能な限り、怒りをあおろうと(ぉぃ)ニヤニヤし、
何食わぬ顔でシフト表を確認し業務にもどった。
現場に私が現れると、アルバイトやパートのおばさんたちが
「大丈夫なの?!」「何があったの?」
と興味深々であれやこれやとたずねられた。
アルバイトとパートの人たちは、普段からボス軍団から
必要以上の高圧的な態度をうけて、うんざりしていたので、
この事態に非常に盛り上がっていた。
チーフのイライラは、頂点に達し、とうとう抑えられなくなった。
「あっちさん、話があるので、ちょっときてください」
敬語キター!
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
もう、これはラストスパートへのコマンド!
戦いへのプレリュード!(うるさいよ)
じゃぁ、いっそセレナーデヽ(`Д´)ノ(関係ないから)
そんな戦いの火蓋がきられた。
パートのおばさんもアルバイトも社員も
水をうったかのようにシーンとなり、
ボスは私を事務室の個室まで連れて行った。
初めて入る部屋だった。
っていうか、座敷の部屋なんてあったんだ、この店(汗)
完全なる密室。
しかもこの部屋窓ないじゃん!
こんなムード満点な部屋に入れられたら、
わたし・・・わたし・・・
キョロキョロしちゃうよ!(子供か、あんた)
クライミタイー(゚Д゚≡゚Д゚)ママー デンキツケテー
ボスは、たばこを一息すって話をきりだした。
「あのさ。何でそうまでして、この店にいたいの?
私に嫌われた時点で、この店を辞めようと思えないの?
孤立させてもこりないし、いやみゆってもヘラヘラ流すし、
普通さ、あんだけ私服とかにまで嫌がらせされたら・・・
会社辞めるんだけど。ほんと、頭のネジ外れてるんじゃない?」
「そうですね。えへへへ」
「笑ってんじゃないよ、あほが。」
「へへ。まぁ、偶然みてたんですけどね。
あなた方が私のロッカーに生ゴミ投げ入れたところ。」
「・・・」
「そもそも、なぜ、私をそこまで辞めさせたいんですか?」
「嫌いだから。店長をねらってるから」
「ねらうとは?」
「とぼけないでよ。私が店長と関係があるのわかってて
割り込もうとしてるんでしょ。ちゃんと聞いたんだから」
「誰に何をふきこまれたのか知りませんが、
私は会社の人間に手をだす考え、これっぽっちもありません。
そもそも、絶対に誰か相手を選べと強制的に言わせたのは
あなた方です。
社内不倫
で盛り上がるのは勝手ですが、
興味のない人間まで巻き込まないでもらいたいですね。」
「何それ?私たちをバカにしているわけ?
不倫する度胸もないくせに、えらそうに」
「チキン・バンザイです」←こいつのなめた発言も問題あり
「・・・ほんと、あんたなんかいなくなればいいのに。
一刻も早くあんたなんかクビにしてB子を社員にするわ。」
「それは、人事が決めることです。
私を採用してくれたのは人事です。
不満があるなら、人事部長と
話し合えばよいのではないですか?」
「店長に死ぬほど言ってるわよ!
でも、業務上何も問題をおこしていない限り
クビにできないっていうじゃない!
あんたが自ら退職すれば、
B子も社員になれる可能性もでてくるし、
私も嫌いなあんたから解放されるし、全て円満なわけ。
わかる?誰もあなたを必要としてないわけ。
それを察しもせず、本社にまでのりこんで、
大騒ぎにしてさ。いい加減にしてよ!
私に対する嫌がらせなの!?
ここは、わたしの店なのよ!」
私の店って・・・まだ、上には店長もいるでやんすよ。
課長が部長を無視して、
「ここは、俺の会社だ!」とか言ってるようなもんだぞ。
ちゅーか、もう、(おかしくて)噴きだしてしまいそうでつらい。
あんまり変なこというな!アンタ!
「え〜と、ゴホゴホ(←笑いをごまかしている)。
残念ながら、あなたの店じゃなくて、会社の店舗です。
それに私はあなたに雇われているわけではない。
私は会社に雇われているんですよ。」
「ここは私がまわしてるの。だから、私がシフトを組んであげなければ
仕事ができないって自分だって実感したでしょ?会社なんてのは
関係ないわけ。本社のタコどもがシフト組めるわけじゃあるまいし。
いくら本社に泣きついたってね、所詮、
ここは私の城なわけ」
シロ キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
シフト組んだだけで
シロ タテタテタテタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!
「・・・今までも、そのようにして、辞めさせてきたんですか?」
「そうよ。私の気に入った人間でせっかく固めてるのに
本社がタコすけばっかり送り込んでくるから、苦労が耐えないわ。
でも、今までの人たちは、まだマシだったわ。
ちょっといじめたら、すぐに辞めてくれたからね。
あんたみたいに、居座りつづけてるバカは初めてよ。
おかげで、私はストレスで体調も崩したわよ!
こんなこと、もう、終わりにしたいわけ。いなくなってほしいの。
あんたの顔なんかもう、
見たくないのよおおぉ!!!」
あ〜あ。ボスさん逝っちゃった。
ボスさん、キェェェェェーー!とキレて泣き叫んじゃってるよ。
かわいそうに。
誰のせいでこんなことに・・・(お前だっちゅーに)
「・・・わかりました。そこまで
恫喝されちゃったら
辞めるしかないっすね。
人事のほうには、迷惑がかかりますけど・・・
しょうがないですよね。
それも承知の上での
恫喝ですもんね!
(↑さわやかに、おかしなことを言っている)
明日、辞表をだします。
これで終わりにしましょう。
お疲れさまでした。」
私は部屋をでて、タイムスタンプも押さずにそのまま帰宅した。
そして、翌日、人事部長にアポイントをとり、本社へ再び足を運んだ。
部長はニコニコしながら現れると、軽い会話を交わしてきた。
「昨日、大丈夫でした?」
「いえ、大丈夫じゃなかったです。」
「そうでしょそうでしょ・・・え?え??だ、大丈夫じゃなかった??」
「ええ。それで、今日は辞表をもってきました」
「え!!!!!」
部長はひどく動揺して、
「ちょっとまってちょっとまって」
をうわ言のように連呼していたが(大丈夫か、このおっちゃん)、
「これも、どうぞ」と私がテープを聞かせると無言になった。
もちろん、そのテープとは、あの個室に連れていかれたときの
全会話
が録音されたテープである。
最後の勝負に絶対にでてくると読んでいたので、
制服のポケットにレコーダーを仕込み、
あの時の会話を全て録音していたのである。
社内では不倫が横行していること。
彼女自身が社員をつぶしてきたこと。
彼女の店だと勘違いしていること。
そして、辞めるよう恫喝している現場。
全て彼女自身の口で語られているので、もう、逃げられまい。
この後、人事に会社にとどまるようかなり説得されたが、
「今後も業務がとどこおりなく、遂行できるとは思えない」
という理由を貫き、この日をもって強引に退職。
ごめんね、人事のおっちゃん。
パトラッシュ・・・僕、もう、疲れたよ・・・がくっ
あっち ゲームオーバー
同期入社のC子ちゃんの話によると、私が退職した翌日、
ボスは本社によばれ、店にもどってきたときには
顔面蒼白で、子分たちが必死で励ますも
上の空できこえてない様子だったらしい。
よくも・・・あっちめ・・・む・・・無念・・・がくっ
ボス クビ ゲームオーバー
余談となるが、クビが決まった翌日からは
後任のチーフが本社から派遣され、
ひきつぎ作業がはじまったそうなのだが、
当然、ボスを筆頭に新チーフいびりが開始され、
最後まで女の園の醜いバトルが繰り広げられていたそうだ。
最後の最後まで、狂った理論を貫き通す。
この骨の髄まで腐りきったくるくる女が
子分をひきつれて、どこへ転職していったのかは、わからない。
ひょっとして、あなたのお店に入社して・・・ 女の園バトル【スーパーでGO! 決戦】
お笑い部門に再挑戦中!
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