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ワケあり案件の中でも上位だった現場ファイル「その1」
[依頼内容]
・大企業の総合事務
・各部署から依頼される書類の作成
[条件]
・Office(Access・Excel・PowerPoint・Word・Visio)
関連ソフトが使える。
・ジャストシステム(一太郎・三四郎)関連ソフトが使える。
・その他、ソフト各種に対応できる。
⇒でも、長くやってくれる人なら誰でもいいや(最終条件)
この最終条件が全てを物語っている。
沢山の種類のソフトを使いこなせないといけない現場なのに
「長くいてくれれば誰でもいい」
おかしいよね?
もう、
「長くいてくれるなら、パソコン触るの初めてでもいい」
ぐらいの勢いだ。
この話をもってきた、営業マンを問い詰めるとやはりトラップはあった。
「・・・実は、この現場に今までも何人も優秀なスタッフを送り込んだが、
最長で3日、最短で半日で根をあげられてしまった。」
すごい・・・。どんな現場なんだろう。
みてみたい。
好奇心に火がついて、この案件を引きうけることにした(断れ)。
契約を交わし、いざ、初日。
世界の○○○と言われる大企業なので、
入り口で厳重なセキュリティチェックが入り、
中に入っても外部の人間が一人で廊下を歩くことは許されない。
常に社員が一人付き添い、行動しなければならない。
受付嬢が連絡をすると、お世話になる部署の担当者が現れた。
「サ・・・サーファー?ホスト??」
茶髪・セミロンゲで
日焼けサロンでギロギロに焼いたような男性が現れ
「課長の田中(仮名)です」
と白い歯をみせながら、名のってきた。
これだけでも、ワクワクする。
担当の部署へ移動し、目の前には女性軍団。
[事務用品・郵便物処理・他]
ボス:おばさん(50代)
┣部下:おばさん
┣部下:おばさん
┣部下:おばさん
┣部下:おばさん
┣部下:おばさん
┣部下:おばさん
┣部下:おばさん
┣部下:おばさん
┗部下:おばさん
[パソコンを使用した事務処理]
ボス:ガン黒課長(32歳)
┣主任:ヤマンバギャル(19歳)
┣部下:普通の女性(33歳)
┗部下:地味な女性(22歳)
え?後方の図がおかしい?
いえいえ、夢じゃありませんよ?
目を開いてよく見なさい。
まぎれもない、ヤマンバギャルです。
ヤマンバギャルDEATH。
彼女の紹介をしよう。

※上記の写真は、イメージ図です。
金髪ロンゲ・エクステ。
ガン黒。
当時流行っていたヤマンバメイク。
物凄い長いネイル(キラキラなネイルアート)。
パンプスのかかと踏み基本。←キタコレ
デスク周りはオールキティ(キティらー)。
もう、これだけでも、一緒にやっていく自信を失い、
普通の人なら帰りたくなるのであろう。
私はというと、もう、好奇心でうずうずしていた。
「(や、やらかす。絶対、この人、やらかす)」
心の中で、ネタ帳を広げる自分がスタンバイしていた。
そして、案の定、彼女は期待を裏切らなかった。
ギャル「つーか、パソコンいける?大丈夫?」
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
あっち「ええ、バッチリっすよ!」←ネタのためならプライドを捨てる女
ギャル「じゃあ、あと2人も紹介しておくから」
あっち「はい。」
ギャル「こいつが、近藤ね。そっちが、山田」
あっち「どうも、よろしく」
ギャル「こいつら、暗いから。あんま話かけないほうがいいよ」
部下2名「あはは・・・」←力なく笑っている。
ヤター!(゚∀゚) くるくるぱーだぉ!くるくるぱーきたぉ!
ガングロ課長「んじゃあ、そういうことで。よろしく」
こうして、サーファー・ホスト課長が率いる、
ヤマンバチームへ所属するという前代見物の業務が
開始されたのである。
>>続く 上司はヤマンバギャル
お笑い部門に再挑戦中!
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