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<< これまでのお話
人前で男性が女性の顔面を拳で殴る。
これは、かなりの緊急性がないとありえません。
しかも彼はメンバーいち温厚な人。
そんな彼が何のためらいもなく全力でパンチを送り込んだから

一同唖然。
「・・照れなくってもいいじゃーん!」
ゴーゴンは、鼻血をたらしつつもノーダメージ。
全く懲りてない。不死身そのもの。

そんな私の表情を察して、ゴーゴンの知り合いだという
メンバーKくんが一言。
「ああ、大丈夫。こんなの日常茶飯事だから。
彼女はね、”どこでもクィーン”って呼ばれてるんだよ。」
(;゚Д゚)どこでも?
「どこでも男と寝たがるんだよ。この前も駅のホームでやってたし。
公衆トイレだろうが、道端だろうがどこでもやっちゃうんだよ。
だから、”どこでもクィーン”。
それも自分で言ってるんだから、最低だろ?
もちろん、誰もやりたがらないけどね。
だから、酒の席に現れて酔ったやつが餌食になるわけ。
そんで目が覚めたら彼女の部屋に連れ込まれていて、
婚姻届けに判をおしてくれってその場で迫られるんだぜ?
その証拠に婚姻届けをいつでも肌身離さず持参してるし。
怖いだろ?当然男は断るだろ?
そうすると翌日からストーキングの嵐だよ・・(遠い目)」
Σ(´Д`lll) まさか?!アンタもやったんか!
「ふっ。酒ってこえぇよな・・・だから、俺はもう二度とのまねぇ!
そして、今日は別のやつに憑依させるために連れてきたってわけだ(鬼)
俺もいい加減、呪われた日々から開放されたい」
ほ・・ほ・・・ほ・・

本物の・・・
ゴーゴンじゃぁああああ!!!
そう、彼女ゴーゴンは例にもれず、この打ち上げという飲み会の席で
男狩り
にきていたのでありました。
そして、偶然運悪く隣にすわったメンバーのBくんに
「SEXしようよ」
とせまり、最初はたちの悪いジョークかと思って
笑って聞き流していたBくんだったのですが、
「あたいはマジよ」
と突然彼の手を自分の股間にあてたらしく、
Bくんいわく、意識する間もなく
ほぼ反射的に
殴っちゃったそうです(防衛本能か?)。
Bくんは完全にパニックに陥り、このまま隣りに座らせておくと、
死ぬまで殴っちゃいそうな勢いだったので、とりあえず席替えに。
当然だれも隣りに座りたがらない。
そして、白羽の矢はメンバー唯一の女性である私に。
「お前が座れ。それで解決だ」
いやだぁああああああああ!!!
そんな私の心の叫びは届かず、無理やり隣りに押し込まれ、
ゴーゴンと肩を並べて酒を飲むことになったわけでございます。
ところが、話してみると結構、面白い。
なんだいいやつじゃないか(←面白いヤツは誰でもいいやつ)。
見慣れてくると結構、チャーミングじゃないか(←ほんといい加減なやつ)
ガッハッハッハ!まぁ、のめのめ!
・・とゴーゴンと飲み明かし、意気投合したところで
「そろそろ・・・閉店なんで・・・」と解散の時間。
「さてと・・・」とゴーゴンはおもむろに立ち上がり、
ゆっくりと周囲を見渡し、一番酔いつぶれている男を担ぎ、
そして「帰りますか?ニッコリ」とスマイル。

一瞬、息をのむ場面があったものの、結論、
「神隠しにあったと思って見送ろう」と全員みてみぬふり。
その後、ライブにまたゴーゴンがやってきたのですが、
その腕にはガッチリと持ち帰りされた男がつながれていました。
その男は、確実にやせ細り、完全に生気をなくし、
魔物に吸いつくされた生きた屍となっており、その後、
彼は周囲から「ゾンビ」とよばれるようになり、
数ヵ月後、そうとう強引に入籍をさせられ、
どうにかして即効離婚したそうな。
 男を狩る女 ゴーゴン vol.2
お笑い部門に再挑戦中!
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